どうも。はっしーです。
今回は、2022年10月22日(土)に大分県で行われた『サウナ万博2022 in 豊後大野』について紹介します。
こんな方におすすめ
- サウナ万博の様子を知りたい人
- サウナイベントに興味がある人
- アウトドアサウナに興味がある人
『サウナ万博2022 in 豊後大野』は、アウトドアサウナのイベントです。
このイベントは大分県豊後大野市にあるロッジきよかわで行われ、今回3回目の開催となりました。
『サウナ万博2022 in 豊後大野』は、13基のテントサウナをはじめ、物販・飲食ブースやステージイベントなどがあり、県内外から多くのサウナーが集う人気のイベントとなっています。
そんな『サウナ万博2022 in 豊後大野』は、どんなイベントだったのか詳しく見ていきましょう。
この記事では、以下のことがわかります。
・『サウナ万博2022 in 豊後大野』の体験レポ
ぜひ最後まで見ていってください!
この記事を書いている僕は、
・サウナスパ健康アドバイザー、熱波師検定Bの資格保有
・実際に『サウナ万博2022 in 豊後大野』に参加した経験をもとに、この記事を書いています。
もくじ
『サウナ万博2022 in 豊後大野』について
『サウナ万博2022 in 豊後大野』は、大分県豊後大野市で行われたアウトドアサウナのイベントです。
今回で3回目の開催となり、会場はロッジきよかわで行われました。
テントサウナでのサウナ体験はもちろん、物販や飲食ブースがあったり、バンドの演奏や抽選会などのステージイベントが行われたりと1日中楽しめるイベントとなっています。
参加費は4000円。
朝8:00から夕方16:00までイベントは行われました。
『サウナ万博2022 in 豊後大野』の体験レポ
僕はサウナ万博に今回初めての参加ということで、ドキドキしながら会場へ。
9時の受付開始とともに入場。
入場ゲートをくぐり進むと、物販・飲食ブース、その奥にメインステージがあります。
さらにその奥には、ずらーとサウナが13基ならんでいます。
更衣室で水着に着替えてイベント開始を待ちます。
10時になると今回のイベント主催者で、おんせん県いいサウナ研究所の所長の高橋ケンさんの挨拶とともにイベントがスタート!
参加者は、開幕の合図とともに一斉にサウナへ。
僕もサウナへ向かいます。
ウェルビー福岡の『ウィスキング』を体験!
まず向かったのは、ウェルビー福岡のテントサウナ。
こちらでは、ウィスキングを体験できるということで伺いました。
ネットでの事前予約制だったのですが、予約開始後すぐに完売となった人気のイベントです。
サウナ万博でのウィスキング自体は今回が初。
僕自身も初めてとのことで期待に胸を膨らませて体験しました。
ウィスキングマイスターのSaoriさんが参加者に説明をしながら、ウィスキングを施術してくれました。
ロウリュしてウィスクを振ったり、ウィスクで身体を叩いたり、押し当てたりと普段のサウナでは体験できない貴重なものとなりました。
サウナ万博in豊後大野🏕
— 𖠿 SaunaLab ┇ サウナラボ (@SaunaLab_JP) October 23, 2022
ウィスキングマイスターによる #ウィスキング グループセッションの様子です🌿
大自然の中でのウィスキングは格別です✨#サウナラボ pic.twitter.com/MsBSXAzMRK
ウィスクも4種類(白樺、オーツ、ヨモギ、ユーカリ)使用していたので、それぞれ違った香りも楽しめました。
ウィスキングが終わると、専用のイスに座り、白いシーツとタオルに包まれます。
10分ほど身動きが取れませんでしたが、呼吸を整えたり、瞑想したりと自分と向き合う時間を提供してくれます。
10分後、シーツとタオルから解放されるとまるで生まれ変わったかのようにリフレッシュすることができました。
あと、ウィスキング前と比べて心と身体も軽くなった感じがしました。
機会があれば、また受けたいと思いました。
ウィスキングを受けたことがない方は、1度体験することをオススメします。
トラックの荷台にサウナ!?『SAUNA CAR』
次に向かったのが、『SAUNA CAR』です。
イベント開始直後に伺った時は予約制とのことだったので、ウィスキング後にお邪魔することに。
予約した時間に向かうと、お昼前でしたが予約全て埋まったとのことでした。
そんな人気の『SAUNA CAR』へいざ入室。
中は、薄暗く2~3人くらい入れる広さで、奥にはエストニア製「Huum」のサウナストーブが。
サウナストーンがぎっしり積まれており、セルフロウリュもできました。
温度は低めのセッティングでしたが、ロウリュすればいい感じに体感温度が上がって蒸されます。
ストーブの火の揺らめきを眺めながら癒されていると、思わず時間を忘れさせてくれます。
予約がいっぱいで5分しか体験できませんでしたが、なかなか面白いサウナでした。
こちらのサウナは、レンタルが可能ということで、気になる方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
『SAUNA CAR』のレンタルの詳細は、S.J.Sの公式ホームページで。
あの讃美歌とともに。テントサウナで熱波を浴びる
今回のサウナ万博でひと際大きなテントサウナがありました。
TERMAのテントサウナです。(写真右)
中に8人ほど入ってもまだ余裕があるテント内。
そこにおふろの国の熱波師、飛辺熱平さんが現れ、ロウリュをしてくれることに。
飛辺さんは、おふろの国仕込みのパフォーマンスを披露してくれました。
おなじみのサウナの讃美歌もあり、「ねーねーねー」、「ぱーぱーぱー」の掛け声が大分のサウナにも響き渡りました。
熱波もしっかりと浴び、最後は1人1人扇いでくれることに。
「強」か「弱」の風が選べたので「強」を選択すると、飛辺さんのパワフルな風に圧倒されました。
サウナサン支配人&世界3位のアウフギーサーによる『アウフグース講習会』
サウナを満喫した後は、アウフグース講習会に参加しました。
アウフグース講習会は、講師であるサウナサン支配人の足立さんが、アウフグースの基礎を教えてくれるイベントです。
そんな講習会にアシスタントとして現れたのが、なんとアウフグースの世界大会「Aufguss WM Freestyle Competition」で世界3位に輝いた五塔熱子さんが登場!
お忍びでやってきたビックゲストに、参加者全員がまさかの仰天!!
サウナサン支配人&世界3位のアウフギーサーという強力タッグで講習会はスタートしました。
講習会ではアウフグースとは何かを教わった後、基本技を4つ伝授していただきました。
講習会は、日差しが照りつける青空の元、汗をかきながら2時間近くを行われました。
サウナに入った時くらい発汗していました(笑)
これをサウナの中でやっていると思うと、アウフギーサーの方は凄いなと感心しました。
また、お二人の丁寧でわかりやすく、熱心な指導のおかげで、アウフグース初心者の僕でも技を習得することができました。
足立さん、熱子さんありがとうございました!
REBUILD SAUNAの兄弟!?「SAUNA BOX」
アウフグース講習会も終わりイベントも終盤に近づいてきたので締めのサウナへ。
こちらの「SAUNA BOX」木造の組み立て式のサウナで、オーナーはあのREBUILD SAUNAを手掛けた薬師寺さんが作っています。
中は5人ほど入れて、ストーブが2つあります。
そのうち片方のストーブにはファンがついており、サウナ内の熱をいい感じに循環させてくれます。
小窓もついており、中からは景色も楽しめます。
ダブル熱源でかなり熱いサウナ室に、薬師寺さんがロウリュでさらに温度を上げてくれます。
しっかり蒸されたあとは、目の前の川へダイブ。
10月ということもあり川の水もいい感じに冷えていて、火照った身体を冷ましてくれます。
外気浴は、川岸にゴロン。
不揃いな石のゴツゴツ感はありますが、太陽の火を浴びていたので暖かく心地がいいです。
大の字に寝転がり空を見上げると、自然を感じながらととのいました。
サウナ万博閉幕へ。。。
16時。大盛況の中、サウナ万博もいよいよ閉幕。
思い返せば色々ありましたが、今回このイベントに参加して一番良かったと感じたのが、他のサウナーと交流できたことです。
今回のサウナ万博に私は1人で参加しましたが、最初は1人で楽しめるのかという不安がありました。
ですが、サウナで出会った方とお話をする中で、サウナにハマったきっかけや知らない町のサウナを知れたり、
実はSNSでつながっていた方と初対面できたり、その方から新たなサウナ仲間を紹介していただいたり。
サウナには、人と人とをつなぐ力があるのだと思い知らされました。
これもサウナの醍醐味の一つなのかもしれませんね。
サウナ万博でサウナーの輪が広がって、大満足の1日となりました。
また来年もサウナ万博が開催されることを心より願っております。
まとめ
今回は『サウナ万博2022 in 豊後大野』について紹介しました。
サウナ万博の様子を紹介しましたが、この他にもまだまだいろんなサウナやイベントがありました。
今回は時間の都合上、全てを体験できなかったのが悔やまれます。
ですが、1日あっても足りないくらい充実したイベントであることは間違いありません。
サウナを楽しむもよし、ワークショップを体験するもよし、サウナ飯を満喫するもよし、人それぞれの楽しみ方ができます。
気になった方は、ぜひサウナ万博(次回は未定)に参加してみてはいかがでしょうか。