と疑問を抱えている方の悩みを解決する記事になっています。
なぜなら、これからご紹介する『朝サウナの入り方』を実践することで、僕自身も朝サウナの効果を実感することができたからです。
この記事の前半では、『朝サウナの効果とメリット・デメリットはなにか』を解説しつつ、後半は実際に『朝サウナの正しい入り方』を紹介します。
本記事の信頼性
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朝サウナの効果
結論から言うと朝サウナの効果は以下の通りです。
朝サウナの効果
- 眠気覚ましになる
- 肌つやが良くなる
- 感覚が研ぎ澄まされて集中力が上がる
眠気覚ましになる
一つ目は、眠気覚ましになること。なぜなら、交感神経が優位になるからです。就寝中や休憩時は副交感神経が優位な状態で、日中に活動している時は交感神経が優位な状態と言われています。実際に、サウナに入ると副交感神経が優位な状態から交感神経が優位な状態へと変化するので、目が覚めて眠気を吹き飛ばすことができます。
肌つやが良くなる
二つ目は、肌つやが良くなること。なぜなら、サウナに入ることで皮膚表面付近の血流が良くなるからです。先ほど副交感神経優位から交感神経優位に変化するという話をしました。副交感神経優位の状態では、血管が拡張し、血液が皮膚表面に集まります。つまり、血行が促進され、顔の血色が良くなり、発汗によって毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とす効果があるのです。実際にサウナに入ることで、顔色が良くなったり、肌を清潔に保つことができます。
感覚が研ぎ澄まされて集中力が上がる
三つ目は、感覚が研ぎ澄まされて集中力が上がること。なぜなら、サウナに入ると脳疲労が取れるからです。普段ぼーっとしている時に、いろいろと考え事をすると、脳は70~80%のエネルギーを消費すると言われています。何気なく生活していても、脳は働いて疲れているのです。そこでサウナという灼熱の環境下に入ることで、脳は思考することを強制停止し、脳疲労を取ることができます。実際にサウナで脳疲労を取ることで脳がスッキリして、仕事や勉強に集中しやすくなります。
朝サウナのメリット
朝サウナのメリットは以下の5つです。
朝サウナのメリット
- 日中のパフォーマンスが向上する
- 印象が良くなる
- 朝食がいつもより美味しく感じる
- 夜より混雑していない
- 早朝料金で安く利用できる
メリット①日中のパフォーマンスが向上する
朝サウナに行くことで
- 眠気を吹き飛ばして
- 血行促進され
- 集中力がアップする
ことが、先ほど分かりました。つまり、朝から活発に行動することができるのです。朝サウナで脳がスッキリした状態なので
- その日のスケジュールを立てて
- 決めたタスクを一つずつ集中して取り組む
集中力が上がっているので、作業や勉強の効率もアップすると思います。
メリット②印象が良くなる
特に恋愛や面接などでは、第一印象が肝心だとよく言われますよね。
そんな時は、朝サウナがおすすめです。先ほど朝サウナに入ると肌つやが良くなるという話をしました。顔色が良いと明るい印象を、肌を綺麗に保つことで清潔感を、それぞれ相手に印象づけることができます。なので、婚活パーティーや面接の前などに、朝サウナに入るとより印象が良くなるかもしれませんね。
メリット③朝食がいつもより美味しく感じる
サウナの後は、お腹が空くことがありますよね。サウナ後の食事は、いつもより美味しく感じると思います。
なぜなら、脳がスッキリして普段より味覚を感じやすくなっているからです。サウナで、脳はよりクリアな状態になっているので、味覚で感じた情報(甘い、辛いとか)をより受け取りやすくなります。その結果、食事が美味しく感じるのです。
実際に東京にある「サウナ&カプセル北欧」に行った時、朝サウナをした後に食べたカレーは格別に美味しかったのを覚えています。また朝サウナ後に朝食を摂ることで、エネルギー補給になりますし、朝食を食べる習慣が身につくので、健康的な生活を送れます。
メリット④夜より混雑していない
朝サウナに行くと、夜に比べて空いていることがあります。
多くの人は、仕事や学校終わりにサウナに行くので、夕方から夜にかけてが混雑しがちです。人気の施設によっては、サウナ室に入れず、扉の前で並ぶなんてこともあります。
ですが、朝なら平日は通勤通学で時間がなく、休日はゆっくり寝ている人もいるので、利用客が少ない傾向にあります。
なので、朝サウナは比較的スムーズに利用できるので、混雑しているのが苦手という人にはオススメです。
メリット⑤早朝料金で安く利用できる
朝サウナは健康だけでなくお財布にも優しいこともあります。なぜなら、早朝料金で安く利用できるからです。
例えば、東京にある「サウナ&カプセル北欧」では、朝5:00~10:00まで早朝料金が設定されており、通常より400円お得に利用できます。
つまり、朝サウナは、サウナ代の節約できますし、浮いたお金で飲み物や朝食を買うこともできるので一石二鳥です。施設によっては早朝料金がない施設もあるので、詳しくは各施設のホームページ等をご確認ください。
朝サウナのデメリット
朝サウナのデメリットは以下の3つです。
朝サウナのデメリット
- 日中眠たくなる
- 早起きする必要がある
- 「ととのう」ことができない
デメリット①日中眠たくなる
サウナには、誘眠効果があるので眠たくなります。夜なら良いのですが、日中に眠気が来るのはあまり良くないですよね。おそらく、日中に眠気が来るのは、
- サウナに入りすぎてで身体が疲れている
- ととのって副交感神経優位の状態になっている(身体がリラックスしている)
ことが考えられます。
なので、朝サウナ専用の入浴方法を実践する必要があります。※入浴方法は、のちほど紹介します。
デメリット②早起きする必要がある
朝サウナに行くということは、早起きをする必要があります。特に通勤通学前に行くなら、なおさらです。
という声が聞こえてきそうです。ですが、朝サウナに入ることで、集中力アップして仕事や勉強のパフォーマンスが向上するので、早起きする価値はあると思います。
なので、少しでも1日を有意義に過ごしたい人は、頑張って早起きしてサウナに行きましょう。
デメリット③「ととのう」ことはできない
朝サウナは「ととのう」ことができません。これは朝サウナにおいて最大のポイントと言ってもいいでしょう。
なぜなら、副交感神経が優位になってしまうからです。繰り返しになりますが、副交感神経が優位になると身体がリラックスして眠たくなります。
朝サウナの一番の目的は、眠気を覚まして集中力アップすることなので、「ととのう」とダメなのです。ととのわない為には、朝サウナの正しい入り方を知る必要があります。
そこで、次に実際に僕もやっている方法をご紹介します。
朝サウナの正しい入り方
朝サウナの正しい入り方を紹介します。以下の手順で行います。
朝サウナの入り方
- サウナに入る時間は5~6分にする
- 水風呂は30秒にする
- 外気浴は座らず、立ったまま行う
- ①②③を1セットとし、2セットを目安に行う
①サウナに入る時間は5~6分にする
サウナに入る時間は短くしましょう。なぜなら、長く入ると体力を消費して疲労するからです。長く入れば入るほど温まって汗をかける一方、その分体力を消耗してしまいます。その結果、眠くなるのです。
そこでサウナの入浴時間を短くすることで、体力を温存することができます。目安は5~6分がおすすめです。
そんな人におすすめなのが
- サウナの前に湯通しして身体を温めておく
- サウナ室に入ったら、なるべく上段に座る
②水風呂は30秒にする
水風呂も短い時間で入浴しましょう。
それは、あまりオススメしません。サウナで脈拍は通常時の2倍ほど上昇すると言われています。脈拍が上がりっぱなしだと正直きついですよね。
そこで水風呂に入ってクールダウンすると、脈拍を通常時に戻すことができます。またサウナの後に冷たい水風呂に入ることで交感神経が優位な状態が続くのでオススメです。※心臓が弱い方は、ヒートショックの危険性があるので、無理しないようにしてください。
③外気浴は座らず、立ったまま行う
外気浴は、立ったまま行いましょう。なぜなら、座ると「ととのう」からです。
「ととのう」と副交感神経が優位になり、眠たくなります。眠くならないためにも、水風呂から出た後は、立ったまま外気浴をしましょう。
この時に水分補給をすると、次のセットにスムーズ入りやすくなるのでオススメです。
④①②③を1セットとして、2セットを目安に行う
朝サウナは2セットを目安に行いましょう。その理由は、3セット行うと身体が疲れますし、時間がかかってしまうから。
朝サウナは、眠気を覚まし集中力アップすることが目的です。そのために、先ほど紹介した手順①②③を1セットとし、同じように2セット目に入りましょう。
まとめ:正しい入り方で朝サウナの効果を実感しよう!
この記事を読んで、朝サウナに行ってみようかなと思った方は、
朝サウナの入り方
- サウナに入る時間は5~6分にする
- 水風呂は30秒にする
- 外気浴は座らず、立ったまま行う
- ④①②③を1セットとし、2セットを目安に行う
を実践してみてください。きっと、朝サウナの効果を実感できると思いますよ。
また、朝サウナができるサウナ施設について知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください。
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参考朝サウナができる大分県のサウナ施設【おすすめ5選】
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それではまた!