どうも。はっしーです。
今回は、福岡県福岡市にある『ウェルビー福岡』を紹介します。
こんな方におすすめ
- ウェルビー福岡について知りたい人
- 手ぶらでサウナに行きたい人
- セルフロウリュやアウフグースを楽しみたい人
『ウェルビー福岡』には、セルフロウリュやアウフグースを体験できるサウナがあります。他にもサウナ室内にある水風呂、シングルの強冷水風呂、充実したアメニティ、オリジナルのサウナ飯など、たくさんの魅力がある施設です。
そんな『ウェルビー福岡』には、どんなサウナがあるのか詳しく見ていきましょう。
この記事では、以下のことがわかります。
・『ウェルビー福岡』について
・『ウェルビー福岡』のレビュー
・『ウェルビー福岡』の基本情報・アクセス方法
ぜひ最後まで見ていってください!
この記事を書いている僕は、
・サウナスパ健康アドバイザー
・実際に『ウェルビー福岡』に行った経験をもとに、この記事を書いています。
もくじ
『ウェルビー福岡』について
『ウェルビー福岡』は、福岡県福岡市祇園町にある男性専用のカプセルホテルです。
周辺には、キャナルシティ博多といった商業施設や飲食店などが多くあります。
『ウェルビー福岡』内の大浴場には、サウナが4種類あります。
サウナは日帰り利用も可能で、買い物や食事の後などにふらっと立ち寄ることもできます。
お笑い芸人の博多華丸さんも『ウェルビー福岡』をよく訪れるそうで、専用ロッカーがあります。
有名人がリピートするほど人気なサウナ施設といえます。
また女性専用施設の『Sauna Lab福岡』も隣接しています。
『ウェルビー福岡』のレビュー
セルフロウリュやアウフグースを楽しめるサウナ
『ウェルビー福岡』では、セルフロウリュやアウフグースを楽しむことができます。
4種類あるサウナの内、「ロウリュサウナ」と「からふろ」の2つのサウナでセルフロウリュが可能です。
「ロウリュサウナ」では、桶に入った水をラドルですくってサウナストーンに掛けます。
桶には、サ訓が刻まれており、ロウリュに関するルールが書かれています。
サ訓を刻むあたり、『ウェルビー福岡』のサウナ愛を感じます。
ロウリュをする前に、ぜひ読んでみてください。
「からふろ」は、1人用の個室サウナになっています。
サウナ室内は茶室風の作りになっています。
温度は55℃と低めですが、天井が低いので体感は少し熱く感じます。
照明はそれほど明るくなく、のれん越しに入る光のみで、かなり暗めになっています。
こちらのロウリュの水は、ほうじ茶になっています。
ロウリュすると蒸気とともに香りを楽しめて、とてもリラックスすることができます。
人によっては、ほうじ茶の香りが好みじゃないという人もいるようです。
ほうじ茶の香りが苦手な人は、からふろ内ではロウリュを控えるのがオススメです。
「からふろ」はプライベートな空間なので、ロウリュで温度調整しやすいほか、瞑想したり寝転がったりして入ることもできます。
「フィンランドサウナ」は、『ウェルビー福岡』のメインサウナになっています。
サウナ室の温度は90℃で、座面が2段あり定員は9名。
天井が低く、上段に座ると頭がぶつかりそうなくらい近いので、しっかり熱を感じます。
また6分に1度オートロウリュがあるので、定期的に体感温度を上げてくれます。
さらに「フィンランドサウナ」では、アウフグースも体験できます。
毎日15:00から2時間おきに行われており、熱波師の方がアウフグースをしてくれます。
はじめは、華麗なタオルさばきで、ロウリュで発生した蒸気をサウナ室全体に広げてくれます。
それを数回繰り返しながら、徐々に強めの熱波を送ってくれます。
この時、全身から一気に汗がふき出しました。
そして最後に、ひとり一人に熱波を3回ほど送ってくれます。
アウフグースが終わると、熱波を受けたことと身体の芯まで温まったことで多幸感を味わうことができました。
アウフグースで体感温度が上がるのはもちろんのこと、日替わりのアロマ水を使用しているので香りを楽しむことができます。ちなみに僕が体験した回では「フォレスト」の香りでした。
またアウフグースをする熱波師さんのタオル捌きがすごいので、パフォーマンスを見るだけでも価値があります。
このアウフグースは人気サービスの為、時間帯によっては混雑する場合があります。
このほかにも、フィンランドにあるラップランド地方の環境を再現した「アイスサウナ」もあります。
日本にいながら、サウナの本場フィンランドの世界を体験可能。
室温が-25℃と極寒ですが、水風呂に比べると身体の冷え方がゆっくりなので、水風呂が苦手な人にオススメです。
全身を瞬間冷却!強冷水風呂
『ウェルビー福岡』には、2種類の水風呂があります。
まず紹介するのは、「強冷水風呂」です。
2名くらい入れる小さな水風呂です。
水深はしゃがんで肩まで浸かれる深さ。
水温は5℃と通常の水風呂よりかなり低めの温度設定。
グルシン水風呂(水温が一桁台の水風呂)は九州では珍しいです。
水風呂に入って数秒で全身が冷え、水の冷たさがジリジリと伝わってきます。
あまりの冷たさに10秒も浸かっていられない、そんな水風呂でした。
前代未聞!?サウナ室の中にある水風呂
もう一つの水風呂は、なんと「ロウリュサウナ」の中にあります。
水風呂がサウナ室の中にあるので、サウナと水風呂の間の動線が日本一短いと言っても過言ではありません。
動線管理にも『ウェルビー福岡』のサウナ愛を感じますね。
水温は16℃くらいで、定員は4人。
水風呂に入ると身体は冷やされていく一方で、顔はサウナ室の空気に触れて温かいので、なんとも不思議な感覚になります。
サウナ界隈で有名なマグ万平さんもこの水風呂に浸かりながら「ととのい」そうになったと言っていたので、実はととのっていたのかもしれません。
まだ行ったことない方は、ぜひ一度この水風呂を体験してほしいです。
ヒーリングBGMで癒される内気浴
『ウェルビー福岡』の大浴場の奥に向かうと、内気浴スペースがあります。
内気浴スペースには、ととのいイスが5脚、デッキチェアが1脚、フラットチェアが1脚あります。
壁にはサウナハットやヴィヒタなどが飾られています。
照明は薄暗く、スピーカーから流れているヒーリングミュージックに癒されながらリラックスして休憩できます。
外気浴がないのは残念ですが、問題なく「ととのう」ことができます。
また、サウナ室前にある岩場でも休憩できます。
こちらでは、デコボコした斜面に身体をフィットさせながら寝転がります。
全身を伸ばし目を閉じてリラックスすると、まるでアウトドアサウナに来て岩場の上で外気浴をしているかのように錯覚してしまいます。
その感覚もあるせいか不思議と開放的な気分になれます。
サウナ室の前にあるので人目も気になりますが、目を閉じれば気にならないので一度試してみてください。
手ぶらでサウナを楽しめる
『ウェルビー福岡』は、タオル等を持っていなくても手ぶらで利用することができます。
館内は、タオル、サウナパンツ、サウナマットが使い放題です。
シャワールームには、シャンプー、リンス、ボディーソープもあります。
また洗面所には、化粧水と乳液もあり、サウナ後のお肌のケアもバッチリできます。
さらに歯ブラシや歯磨き粉、整髪料もあり、身だしなみを整えれるので、仕事の合間や大事な予定の前でも利用しやすいですね。
ととのった後はサウナ飯を堪能
サウナを満喫した後は、サウナ飯を食べることができます。
レストランでは、定食やドリンクメニューがあるほか、オリジナルのサウナ飯「ベトコンラーメン」や「ベトコンチャーハン」があります。
「ベトコン」とはベストコンディションの略で、食べると調子が良くとのことで名付けられたそうです。
今回は「ベトコンチャーハン」をいただきました。
石焼のチャーハンに特製のソースをかけて食べます。
ソースをかけるとジュっと音を立てて、まるでロウリュのようでした。
ゴロゴロとしたニンニクもあって濃い目の味付けでした。
サウナ飯としては、goodなチャーハンでした。
また宿泊者限定で、朝食が無料で食べれます。
朝ウナをしてから食べるとより美味しく感じますよ。
お腹を満たした後は、ゆっくり休憩
お腹を満たした後は、レストラン隣の休憩スペースでくつろぎましょう。
カウンターやテーブル席があるほか、ソファーもあるので、お好みの場所でゆっくり過ごせます。
棚には、サウナ関連の本もあるので、借りて読むことができます。
またコワーキングスペースが4室もあるので、サウナの前後で仕事をすることもできます。
さらに更衣室の近くには、寝転がれるスペースもあります。
照明も暗く、プロジェクターには焚火の映像が流れていたりとリラックス効果MAXで、思わず眠ってしまいそうになります。
休みの日や予定のない日は、『ウェルビー福岡』で1日中ゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。
宿泊者専用エリア
宿泊者専用エリアは、カプセルルームとプレミアムルームに分かれています。
今回は、プレミアムルームの「pehmea(ペフメア)」に宿泊しました。
ベッドは、ふかふかでリクライニング機能が付いています。寝心地も最高です。
館内着は、ペフメアの部屋に置いてあります。
耳栓も置いてあるので、就寝時に周囲の音を遮ることができます。
またペフメア宿泊者限定でドリンクバーがあり、コーヒーと水が飲み放題となっています。
『ウェルビー福岡』の基本情報・アクセス方法
基本情報
施設名 | ウェルビー福岡 |
入浴料 | (平日) 90分:1,500円 3時間:2,200円 フリー:3,000円 ナイト2時間:2,000円 (土日祝) 90分:1,800円 3時間:2,500円 フリー:3,300円 ナイト2時間:2,300円 |
日帰り利用 | ◯ |
宿泊 | ◯ |
営業時間 | (サウナ)6:00〜23:00 (カプセル)14:00〜翌日12:00 |
駐車場 | 近隣に提携駐車場あり。 (シーサーパーキング) 住所:博多区祇園町8-33 サウナ:ご精算料金2,000円以上で400円分のサービス券発行 カプセル:400円分のサービス券発行 ※ご精算料金には入館料を含みます。 |
住所 | 〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町8−12 ロータリー大和 2F |
TEL | 092-291-1009 |
HP | https://www.wellbe.co.jp/fukuoka/ |
アクセス方法
『ウェルビー福岡』は、博多駅から徒歩10分とアクセス良好です。
近くには商業施設「キャナルシティ博多」があり、その向かいにあります。
車で行く場合は、近くにある駐車場「シーサーパーキング」が便利です。
『ウェルビー福岡』を利用することで駐車券サービスを受けることができます。
まとめ
今回は福岡県福岡市にある『ウェルビー福岡』を紹介しました。
セルフロウリュやアウフグースを体験できるほか、グルシン水風呂にサウナ室の中にある水風呂など、他では体験できないような設備が揃っていました。
またサウナ飯や休憩スペースなど、サウナ以外の部分も充実していました。
そんな『ウェルビー福岡』は、まさに都会に現れたサウナーのための楽園といっていいでしょう。
気になった方は、ぜひ『ウェルビー福岡』に行ってみてはいかがでしょうか。