どうも。はっしーです。
今回は、熊本県熊本市にある『湯らっくす』を紹介します。
こんな方におすすめ
- 湯らっくすに宿泊しようか迷っている人
- 1日中だらっとしたい&リフレッシュしたい人
- コワーキングスペースでPC作業をしたい人
サウナ界隈では、西の聖地とも呼ばれている『湯らっくす』。それ故に、県内外から多くの方が訪れています。
自分もそのひとりです(笑)
そんな『湯らっくす』には、ドミトリーがあり宿泊できるとのこと。
と言う方もいると思います。
結論から言うと、
では、なぜそう言えるのか?今回、実際に『湯らっくす』に行って宿泊してきたので、レビューとともに紹介していきます。
この記事を見てわかること
- 『湯らっくす』について
- 『湯らっくす』のレビュー
- 『湯らっくす』の宿泊する方法
ぜひ最後まで見ていってください!
この記事を書いている人
- 週1回以上はサウナに通うほどのサウナ好き
- サウナスパ健康アドバイザー、熱波師検定Bの資格保有
- 実際に『湯らっくす』へ行った経験をもとに、この記事を書いています。
もくじ
- 1 『湯らっくす』の基本情報
- 2 『湯らっくす』の料金
- 3 『湯らっくす』のアクセス方法
- 4 【サウナ】3種類のサウナと1時間に1回のアウフグースが魅力!
- 5 【水風呂】MAD MAXボタンと水深170センチで全身を冷ます
- 6 【外気浴】ととのいスペースへの動線◎
- 7 【ドミトリー】
- 8 【休憩室】カウチソファーでのんびり。仮眠も取れる。
- 9 【ワーキングスペース】サウナ好きビジネスマンの理想の働き方を実現できる!
- 10 【サウナ飯】メニューが豊富なレストラン
- 11 【ブックラウンジ】8,000冊の漫画も読み放題!
- 12 【ドリンクバー】水、お茶、コーヒーが飲み放題
- 13 【ロッカー・メイクルーム】ダイソンのドライヤーも完備!
- 14 『湯らっくす』に宿泊する方法
- 15 まとめ
『湯らっくす』の基本情報
そもそも『湯らっくす』とは、どんなサウナ施設なのか知らない人もいると思うので紹介しましょう。
『湯らっくす』は、1階に大浴場、2階に宿泊や休憩スペース、レストランなどがあります。1階の大浴場には、3種類のサウナ、1時間に1回行われるアウフグース、押すと滝のように冷水が降り注ぐMAD MAXボタンなどがあります。2階には宿泊スペースなどの他に、漫画読み放題や貸出用PCを利用できる等々、設備が充実しています。
また『湯らっくす』は、ドラマ「サ道」のロケ地となっており、「サウナシュラン」3連続ノミネートして殿堂入りするなど名実ともに有名な温浴施設です。
施設名 | サウナと天然温泉 湯らっくす |
日帰り利用 | 〇 |
宿泊 | 〇 |
営業時間 | 24時間(年中無休) 【温泉・サウナ】 10時~翌8時 ※8時~10時の2時間は清掃時間 【食事】 朝メニュー/6時~10時(オーダーストップ:9時30分) 通常メニュー/11時~25時(オーダーストップ:24時30分) 【宿泊】 24時間(年中無休) チェックアウト/翌朝11時 ※深夜1時以降は深夜料金がかかります 【ボディケア・あかすり】 あかすり及び2Fマッサージ/11時~翌1時(12時受付終了) 1Fマッサージ/11時~翌1時 【ヨガ】各レッスン完全予約制/9時~21時 |
駐車場 | あり |
住所 | 〒860-0816 熊本市中央区本荘町722 |
TEL | 096-362-1126 |
HP | https://www.yulax.info/ |
『湯らっくす』の料金
『湯らっくす』の利用料金は、以下の通りです。
宿泊(入浴・タオル・館内着・2階有料スペース・レストラン利用) の場合※宿泊利用の方は外出ができます。
ドミトリー予約 | 3,800円〜 |
休憩(入浴・タオル・館内着・2階有料スペース・レストラン利用)の場合
平日 | 土日祝 | 全日 | |
湯らっくすコース | 大人 | 大人 | 小人 (4歳〜小学6年生) |
フリーコース | 1,300円 | 1,500円 | 300円 |
3時間コース | ーーーーーー | 1,200円 | 300円 |
深夜料金 ※深夜1時〜翌朝5時ご滞在の方 | +1,500円 | +1,500円 | +1,500円 |
入浴のみの場合
県内の方 | 県外の方 | |
大人(中学生以上) | 790円 | 990円 |
小人(4歳〜小学6年生) | 300円 | 300円 |
回数券(11枚綴り) | 7,900円 | 7,900円 |
『湯らっくす』のアクセス方法
(車でお越しの場合)
熊本市中心街下通りから車で8分
JR熊本駅から車で5分
(バスでお越しの場合)
最寄りバス停「世安町」から徒歩3分
(電車でお越しの場合)
JR平成駅から徒歩3分
【サウナ】3種類のサウナと1時間に1回のアウフグースが魅力!
メインサウナ(アウフグースあり)
まずは、メインサウナから。特徴をまとめると次の通りです。
『メインサウナ』の特徴
- 温度90℃
- 電気ストーブとガスストーブのダブル熱源
- 座面は3段(定員30人)
- 1時間に1回アウフグースあり
- テレビあり
サウナ室の温度は90度ですが、座る位置によって体感温度が変わります。その理由は、サウナ室の両端に種類の異なるストーブが設置してあるからです。サウナ室に入って、右端にはHARVIA製の電気ストーブ、左端には遠赤外線ガスストーブがあります。電気ストーブ側に座ると比較的マイルドな熱の伝わり方で、ガスストーブ側に座ると肌をじりじり焼くかの様な強めの熱の伝わり方になっています。つまり、熱いサウナが好みの方は左側へ、熱いのがちょっと苦手な方は右側へ座るのがオススメ。
また毎日12時~25時にかけて1時間に1回アウフグースのサービスがあります。ゴリラ井上さんをはじめとする『湯らっくす』のアウフグース集団が毎時間1人ずつ熱波を送ってくれます。受付横にスケジュール表があり、どの時間に誰が担当するか確認することが可能。Twitterでも当日のスケジュール表を確認することができます。
アウフグースのサービスは無料ですが、先着順となっているので参加される方はお早めに。※アウフグースでは、体感温度が上がって大量の汗をかくので、参加する際は事前に水分補給をしっかりと行いましょう。
メディテーションサウナ(セルフロウリュ可)
続いては、メディテーションサウナ。特徴をまとめると次の通りです。
『メディテーションサウナ』の特徴
- 温度80℃
- 座面2段(定員8名)
- セルフロウリュ可
- 室内は暗め
- リラックスできるBGMが流れている
こちらのサウナ室は、室内が暗めで落ち着いた雰囲気に包まれています。温度は80℃とメインサウナより低めのセッティング。
セルフロウリュが可能で、使用する水は熊本の天然水にヴィヒタを浸したヴィヒタ水となっています。ロウリュによって発生した蒸気が体感温度を上げてくれます。また蒸気とともにヴィヒタの香りも楽しむことができます。
さらにサウナ室内には、リラックスできるBGMが流れています。目を閉じて瞑想することで、時間を忘れて癒されることもできますよ。
スチームサウナ
ラストは、スチームサウナ。特徴をまとめると次の通りです。
『スチームサウナ』の特徴
- 温度60℃
- 座面1段(定員8名)
- 前が見えないくらい強力なスチーム
- 塩サウナとしても楽しめる
こちらのサウナ室は、室内に充満した蒸気がお出迎えしてくれます。入った瞬間に前が見えないくらいで、視界ほぼゼロです。最初は座る場所を確保するのに、ひと苦労するかもしれません。しばらくすると目も慣れてくるので、サウナ室内の状況を把握することができます。
サウナ室の中央には、塩が置かれています。この塩を適量手に取り、身体に塗ります。塩を塗ることで、汗とともに角質や毛穴の汚れを落としてくれるので、お肌を清潔にしてくれます。肌触りもスベスベになるのでオススメですよ。
【水風呂】MAD MAXボタンと水深170センチで全身を冷ます
『湯らっくす』の水風呂は、こんな特徴があります。
『水風呂』の特徴
- 水温16℃
- 水深は最大170cm
- 「MAD MAXボタン」を押すと、大量の水が滝のように降り注ぐ
水風呂は、大浴場の中心に堂々とあります。階段があるので一目でわかると思います。
階段を上って水風呂に入ると、肩まで浸かれるくらいの深さ。一番深い場所で水深170cmあり、身長175cmの僕でも足を浴槽の底につけると、おでこより上しか出ないくらいに深いです。水風呂の縁には手すりがあるので、掴んで溺れないように注意しましょう。
またこの水風呂には『湯らっくす』名物の「MAD MAXボタン」があります。このボタンを押すと天井から滝のように大量の水が降り注ぎます。僕も何度も押したことがありますが、キンキンに冷えた水が脳天に降り注ぐので、とても気持ちが良いです。
一度味わったら「MAD MAXボタン」を押さずにはいられなくなりますよ。落ちてくる水のパワーも強いので、天井からぶら下がっている綱を必ず掴んでから、「MAD MAXボタン」を押すようにしましょう。
【外気浴】ととのいスペースへの動線◎
『湯らっくす』の外気浴は、こんな特徴があります。
『外気浴』の特徴
- ととのいイスが全部で16脚
- 水風呂の周りに配置してあるので動線が◎
- サウナ室も近いので次のセットに行きやすい
水風呂の後の外気浴へは、動線がかなり良いです。というのも、ととのいイスが水風呂の周辺にあるから。水風呂から出てすぐにイスに座れるのは、「真正ととのいタイム」をすぐ迎えられるので最高です。
ただ、アウフグース後は参加者最大30名に対して、イスが16脚しかないので、座れない場合があります。その場合は、イスが空くのを待つか、温泉の浴槽の縁に座るのがオススメです。くれぐれも、イス取りゲームのように争わないようにしましょう。サウナは、心を落ち着かせる場所でもありますからね。
【ドミトリー】
『湯らっくす』のドミトリーは、こんな特徴があります。
『ドミトリー』の特徴
- 個室なので安心して寝れる
- 毛布がある&空調が効いているので快適
- 加湿器が稼働しているので乾燥対策も〇
- 隣の個室との間の壁上部が少し空いている
- 他の利用者のいびきや足音などが気になる
- 枕が小さい
ドミトリーは、湯らっくすの中では1番安心して寝れます。予約制なので、寝床を確実におさえることができます。
また、ドミトリーは個室タイプなので、周囲の目を気にせずに寝ることが可能。
さらに、女性専用エリアもあるので、サウナ女子でも安心して利用できます。
ドミトリーには、各部屋に毛布が1枚あります。
エリア内は空調や加湿器が効いているので、快適に寝られるのも特徴です。
そんなドミトリーですが、隣の個室との間の壁の上部に隙間があり、隣室と繋がっています。隣室から照明の光が漏れることも。また場合によっては、他の利用客のイビキ、通路を行き来する足音などが聞こえることもあり、雑音が気になる人はなかなか寝れないと思います。
対策としては、光を防ぐためにアイマスクを着けたり、音対策は耳栓を着けたりするのがオススメ。耳栓は、フロント横の無料アメニティの中にあるので、宿泊の際は、1セットGETして置きましょう。アイマスクは使い捨てのホットアイマスクを持参すると目の疲れも取れるので一石二鳥です。
それでもドミトリーで寝れるか心配な人は、誘眠効果のあるサウナに入ってから寝ることをオススメします。僕もサウナに入った後は睡魔に襲われて、ドミトリーで爆睡できました。
【休憩室】カウチソファーでのんびり。仮眠も取れる。
『湯らっくす』には、休憩室があります。休憩室は、照明が暗めでとても静かな空間となっています。
テレビ付きのリクライニングチェアやカウチソファーがあります。座り心地がいいので、サウナでととのった後に座って仮眠を取ることも可能。
女性専用エリアもあるので、サウナ女子も安心して利用できますよ。
【ワーキングスペース】サウナ好きビジネスマンの理想の働き方を実現できる!
『湯らっくす』には、ワーキングスペースもあります。レストラン横にカウンター席があるので、PCやタブレットを開いて作業ができます。また小腹が空いたらレストランメニューを頼めるので、食欲を満たしてから作業を再開することも可能。
また男性ロッカールーム前にデスクトップPCが利用できます。しかもApple製のiMacが4台も完備しています。こちらで作業するのも良いですし、合間にYoutubeやインターネットを見て、気分転換することもできますよ。サウナが好きなビジネスマンは、『湯らっくす』で作業をして、サウナに入るなんて事ができるのでオススメです。
【サウナ飯】メニューが豊富なレストラン
『湯らっくす』のレストランでは、サウナ飯を食べることができます。
おつまみから定食まで種類が豊富で、オロポやビールなどのアルコール類も飲むことができます。人気メニューはアジフライと四川風麻婆豆腐とのこと。サウナ終わりにピッタリな味をすぐ食べられるのは最高ですよね。
また朝食メニューもあり、塩サバやハムエッグがメインの朝定食セット、ととのい朝うどんセットなどがあります。
今回、僕は「ひとすじうどん」をいただきました。柔らかく煮込まれたお肉がゴロゴロと入っており、朝ウナ後にちょうど良い濃さの味が最高です。個人的にはお腹に少し余裕があったので、ととのい朝うどんセットにして「しらすご飯」も食べれば良かったな〜と少し後悔しています。
それくらい箸が進む料理なので、『湯らっくす』に来たら一度サウナ飯を食べることをオススメします。
【ブックラウンジ】8,000冊の漫画も読み放題!
休憩室とレストランの間にブックラウンジがあります。壁一面の本棚には、8,000冊もの漫画がズラリと並んでいます。様々なジャンルの作品が全巻揃っているので、漫画好きの方はもちろん、1日中のんびり過ごしたい方にオススメです。
【ドリンクバー】水、お茶、コーヒーが飲み放題
水、お茶、コーヒーが飲み放題のドリンクバーがあります。お茶と水はレストランに2か所、コーヒーは女性専用休憩室の前にあります。
カウチソファーに座って漫画を読みながら、コーヒーを飲む、なんて優雅な休日を演出することもできますよ。
【ロッカー・メイクルーム】ダイソンのドライヤーも完備!
ロッカーとメイクルームは隣合わせになっています。
ロッカーはリュックがすっぽり入るサイズで、中にハンガーがあります。割と大きめですが、キャリーバッグなど大きめの荷物はロッカーに入りません。大きな荷物はフロントで預かってくれるので、そちらで保管してもらいましょう。
メイクルームは照明でライトアップされており、まるで芸能人やモデルの控え室を連想させる煌びやかなエリアになっています。
化粧台が6面あり、化粧水や乳液などのアメニティが置かれており、非常に充実しています。
またドライヤーはダイソン製のものが利用できます。温浴施設によく置いてあるドライヤーより風量がパワフルで、3段階の調節ができるので魅力的です。
『湯らっくす』に宿泊する方法
『湯らっくす』に宿泊する方法は以下の2つです。
事前予約でドミトリーに宿泊
フリーコースでくつろぎスペースに宿泊
前者は予め予定が分かっている場合に、後者は当日に急きょ泊まらざるを得ない場合の方法になります。
後者の場合のみ、くつろぎスペースのカウチベッドが空いていないと雑魚寝することになるのであまりオススメしません。
確実に寝床を確保したい方は、事前にドミトリーを予約しましょう。
特に週末(金、土)は予約が埋まりやすいので、早めに予約することをオススメします。
予約は、「楽天トラベル」と「じゃらん」からできます。
まとめ
今回は熊本県熊本市にある『湯らっくす』を紹介しました。
『湯らっくす』は、3種類のサウナと1時間に1回のアウフグースがあり、レストランや漫画なども充実しています。1日あっても足りないくらいに楽しめる施設です。宿泊も可能なので、日中から夜、そして翌朝まで『湯らっくす』を満喫することができますよ。
『湯らっくす』に宿泊するなら、ドミトリーを事前予約するのがオススメ。
予約は、「楽天トラベル」と「じゃらん」からできます。
週末(金、土)は予約が埋まりやすいので、予定が決まったら早めに予約しましょう。
気になった方は、ぜひ『湯らっくす』のサウナを体験してみてはいかがでしょうか。