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【御船山楽園ホテル「らかんの湯」】1度は行くべき!サウナシュラン殿堂入りのサウナ

2023年3月5日

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どうも。はっしーです。

今回は、佐賀県武雄市にある『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』を紹介します。

こんな方におすすめ

  • サウナが好きで九州のサウナ施設に行きたい人
  • カップルや友人でサウナを楽しみたい人
  • 遠方から九州へサウナ旅で、宿泊先を検討している人

結論から言うと、『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』はこんな施設です。

『御船山楽園ホテル』の特徴

  • 男女でサウナ室の内容が異なり、宿泊者限定で両方楽しめる

  • 貸出のタオルとサウナマットは使い放題で、手ぶらで利用可能

  • (男湯)メディテーションサウナでほうじ茶セルフロウリュが可能

  • (女湯)白を基調としたサウナ室でセルフロウリュとキューゲルが楽しめる

  • 温泉水を16℃に冷却した水風呂がある

  • ととのいイスが複数種類あり、外気浴の楽しみ方は無限大

  • 喫茶室があり、お菓子やデトックスウォーターなど飲食できる

『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』の特徴を述べましたが、実際にどんなサウナがあるのか気になる方もいるでしょう。

そんな方の為に、ここからは『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』について詳しく紹介していきます。

ぜひ最後まで見ていってください!

この記事を書いている人

  • 週2回以上はサウナに通うほどのサウナ好き
  • サウナスパ健康アドバイザー、熱波師検定Bの資格保有
  • 実際に『御船山楽園ホテル』に行った経験をもとに、この記事を書いています。 

『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』の基本情報

『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』は、佐賀県武雄市にあります。武雄市は、その名の通り武雄温泉が有名な街です。そんな温泉地にある「らかんの湯」は、2019年から2021年の3年間でサウナシュラン三冠を達成しており、殿堂入りを果たしています。

施設名御船山楽園ホテル「らかんの湯」
入浴料3,850円(税込)
※薪サウナ利用不可により、2023/1/1より料金を改定(減額)
※大浴場入浴(サウナ)、屋内アート鑑賞、ワンドリンク、フェイスタオルを含む
日帰り利用〇(予約制/定員制)
宿泊
利用時間大浴場の男女入れ替えあり(宿泊客のみ)
①15:00〜24:00
②6:00〜10:30
駐車場あり(40台)
住所〒843-0022 
佐賀県武雄市武雄町 武雄 4100
TEL0954-23-3131
HP(公式HP)https://www.mifuneyama.co.jp/
(日帰り入浴予約サイト)https://mifuneyama.resv.jp/

『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』のアクセス方法

車の場合、各方面からの所要時間は、

(福岡・大分方面)武雄北方ICから約13分

(長崎方面)嬉野ICから約15分

(佐賀空港方面)約50分

電車をご利用の場合は、

(博多駅→武雄温泉駅)1時間10分。

(武雄温泉駅→御船山楽園ホテル)タクシーで約5分

また武雄温泉駅から御船山楽園ホテルまで無料送迎サービス(送迎バス)があります。

※事前予約制(宿泊日の前日21:00迄)で、時間は14:00〜19:00。

『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』の料金

日帰り入浴の場合の料金はこちらです。※宿泊者は、宿泊代に含まれています。

日帰り入浴料3,850円(税込)
※薪サウナ利用不可により、2023/1/1より料金を改定(減額)
営業時間1部 15:00~17:30(男女各10名)
2部 17:30~20:00(男女各10名)
3部 19:30~22:00(男女各10名)
4部 21:30~24:00(男女各10名)
※大浴場利用は2時間30分制 
※屋内アートのご鑑賞のご利用は入浴時間外でも可
アメニティシャンプー、リンス、ボディーソープ、フェイスタオル、サウナマット、ドライヤー、化粧水、貴重品ボックス
利用料に
含まれるもの
大浴場入浴(サウナ)、屋内アート鑑賞、ワンドリンク、フェイスタオル

フェイスタオル、サウナマットは使い放題になっています。

またホテル館内にあるチームラボの常設展示も鑑賞可能です。

【サウナ】黒のメディテーションサウナと白のドームサウナ

(男湯)メディテーションサウナはセルフロウリュが可能

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

男湯には、メディテーションサウナがあります。

『らかんの湯(男湯)』のサウナ

  • 温度85℃
  • 座面2段(一部3段目あり。定員10名)
  • 温度計、砂時計(15分)あり照明は暗め。
  • 壁の隙間から外の光が射し込むほうじ茶を使用したセルフロウリュが可能
  • BGMは御船山の森の環境音をリアルタイムでお届け

暗めのサウナ室で落ち着いた雰囲気となっています。照明は、壁の隙間から射し込む光とストーブの上にある照明のみ。セルフロウリュをすると、発生した蒸気が照明に照らされて輝きを放ちます。これぞまさに世にも珍しいロウリュの可視化ですね。視覚的に楽しんだ直後、ほうじ茶の香りがサウナ室中に広がり、心を落ち着かせてくれます。

BGMは、御船山の森の環境音をリアルタイムでお届け。タイミングが良ければ、小鳥のさえずりや木の枝葉が揺れる音が聞こえるので、森林浴気分も味わえます。

サウナ室内の時計は砂時計のみです。日帰り入浴で時間が気になる方は、サウナ室に入ったら砂時計を回転させてから楽しむことをオススメします。

(女湯)白のドームサウナはセルフロウリュとキューゲルが楽しめる

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

女湯のメインサウナはドームサウナ型になっており、露天スペースの一角にあります。

『らかんの湯(女湯)』のメインサウナ

  • 温度80℃
  • 座面2段(一部3段目あり。定員10名)
  • 照明は基本明るめ。時間帯によっては暗くなることもあり。
  • 御船山の天然水を使用したセルフロウリュが可能
  • キューゲル(ボール状のアロマ氷)は4種類の香りを楽しめる

サウナ室の前室には、ととのいベンチと水風呂があり、奥にサウナ室があります。

中に入ると、一面真っ白のかまくらのようなドーム型のサウナで、真ん中に円柱状のサウナストーブが置かれています。座面はストーブを囲むようにベンチが2段あり、一部3段目や2か所横穴があったりして座ることもできます。全国的に見ても、ここだけの特別感のあるサウナ室だと言えます。

セルフロウリュが可能で、蒸気がドーム状の壁面を伝わり、サウナ室の湿度を均一に上げてくれます。また壁面や座面からの輻射熱が加わるので、体感温度は100度を超えたように感じました。

キューゲルも楽しむことができます。サウナ室の入口横の冷蔵庫にキューゲルがあります。香りはみかん、びば、ハッカ、バラの4種類です。お好みのキューゲルを手に取り、サウナストーンの上に置くだけ。氷が石の熱で徐々に溶け出して、アロマの香りがサウナ室に広がります。溶けて崩れていくキューゲルを眺めながら、香りと体感温度の上昇を実感できます。

サウナ室の照明は基本明るめですが、時間帯によっては暗くなることもあります。スタッフさんに聞いたところ、タイマー(不定期)で照明を制御しているとのこと。暗くなるとメディテーション仕様に変わるので、また違った楽しみ方が可能です。

サウナ室には温度計や時計もないので、時間を忘れて感覚の世界でサウナを楽しむことができます。

(女湯)ミストサウナもある

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

女湯にはミストサウナもあります。

『らかんの湯(女湯)』のミストサウナ

  • 温度55℃
  • 座面1段(定員4名)
  • 照明は暗め。

ミストサウナは温度が低めですが、蒸気が充満しているので、しっかり温まることができます。ドームサウナに人が集中して、人も少なく利用しやすいのでオススメです。

宿泊者限定で両方のサウナを楽しめる

「らかんの湯」は朝限定で、男湯と女湯が入れ替わります。時間は朝6:00〜10:30。『御船山楽園ホテル』に宿泊した人だけが両方のサウナを楽しむことができるのです。男性の方はキューゲルを、女性の方はほうじ茶ロウリュを体験できます。僕も前日に味わえなかったキューゲルの香りを全種類堪能しました。

【水風呂】武雄温泉の源泉を冷却した水を使用

(男湯)浮遊感MAXな水風呂

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

『らかんの湯(男湯)』の水風呂

  • 水温16℃
  • 定員5名
  • 深さ120cm
  • 武雄温泉の源泉を冷却した水を使用
  • 弓形の浮きに捕まって全身浮遊が可能

男湯には、露天スペースに円形の水風呂があります。武雄温泉の源泉を冷却した水を使用しているので、肌触りが良く感じました。深さ120cmあるので、全身立ったまま身体を冷やすことができます。また弓形の浮きがあり、寄りかかるように捕まることで、全身を伸ばして浮遊することが可能。水風呂でととのえそうなくらい気持ちいいので、行った際に一度試してみてください。

(女湯)動線◎カラフルな水風呂

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

『らかんの湯(男湯)』の水風呂

  • 水温17℃
  • 定員2名
  • 深さ100cm
  • 武雄温泉の源泉を冷却した水を使用
  • カラフルなタイルでオシャレな空間

女湯には、サウナ室の前室にカラフルな水風呂があります。サウナ室を出てすぐの所にあるので、動線はかなり良いです。男湯の水風呂に比べて一回り小さめですが、サウナ室の無垢な空間に対してカラフルなタイルでオシャレな空間を演出しています。水風呂の水温は17℃とサウナで火照った身体を冷やすのにちょうど良い温度感でした。

【外気浴】御船山の自然を感じながらととのう。喫茶室もあり。

複数種類の「ととのいイス」がある

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

外気浴スペースには、さまざまな種類の「ととのいイス」があります。

男湯は、よく見かける樹脂製のイスをはじめ、クッション性のあるフラットチェアと円形のチェアが。さらにイスではありませんが、らかんの湯名物「ととのえ岩」もあります。

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

一方、女湯は、サウナ室の前室を出てすぐのところにベンチがあったり、露天スペースには、樹脂製のイスや丸イス、石製の巨大ベンチがあります。

外気浴は、御船山の原生の森を眺めながら、日常から切り離された空間の中でディープリラックスが可能。「ととのえ岩」と石製の巨大ベンチは寝転がることができるので、より自然と一体化して、ととのうことができるのでオススメです。

喫茶室で極上のととのいを体感できる

引用:「御船山楽園ホテル」公式サイト

大浴場には喫茶室があり、ドリンクや軽食を食べながら休憩することができます。ドリンクは、デトックスウォーターとお茶。軽食は、塩プリン、干しミカン、玉羊かん(女湯のみ)、かんころ餅(男湯のみ)がそれぞれあります。喫茶室にはイスもあるので、ゆったりくつろぎながら飲食を楽しめます。もちろん、ととのいイスとして活用することも可能で、外気が寒い冬場には特にオススメです。

引用:サウナイキタイ

薪ストーブもあるので、暖を取りながら火の揺らめきを眺めて癒されることができます。薪ストーブでかんころ餅を焼くことができるので、サウナで減った小腹も満たすことができますよ。

かんころ餅(男湯のみ)、玉羊かん(女湯のみ)については各浴室限定なので、宿泊の方は特に両方食べることをおすすめします。ちなみに僕は、かんころ餅を食べ損ねたことを後悔しています(笑)

【サウナ飯】地産地消の豪華コース。A5ランク佐賀牛も!

『御船山楽園ホテル』のサウナ飯は、佐賀県産の食材を豊富に使った料理を堪能することができます。(※宿泊者限定)

夕食は、A5ランクの佐賀牛を使用したせいろ蒸し、有明海・玄界灘産の刺身などを中心とした懐石料理。

朝食は、和洋折衷のバラエティーに富んだ料理を頂くことが可能です。料理は素材の旨味が凝縮されていてとても美味しいです。また食事の前にサウナに入れば、料理の旨さが倍増すること間違いなしです。

まとめ

今回は佐賀県武雄市にある『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』を紹介しました。

最後に、良い点と悪い点をまとめるとこうなります。

良い点 悪い点
男女でサウナ室の内容が異なり、宿泊者限定で両方楽しめる。 人気すぎて予約が取りづらい。
貸出のタオルとサウナマットは使い放題。手ぶらで利用可能。 週末は利用者が多く混雑する。
男湯はメディテーションサウナでセルフロウリュが可能。 サウナハット掛けがない。
女湯は白を基調としたサウナ室でセルフロウリュとキューゲルが楽しめる  
温泉水を16℃に冷却した水風呂がある  
ととのいイスが複数種類あり。外気浴の楽しみ方は無限大!  
喫茶室があり、菓子やデトックスウォーターなど飲食できる。  
サウナ付き客室があり、プライベートサウナが楽しめる。  

サウナにこだわりが詰まった充実した施設なだけあって、予約が取りづらいのが印象です。

なので、『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』に行きたい!という人は、早めに予約することをオススメします。予約は、「楽天トラベル」からできます。

特に週末は予約が埋まりやすいので、予定が決まったら早めに予約しましょう。

気になった方は、ぜひ『御船山楽園ホテル「らかんの湯」』のサウナを体験してみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

はっしー

20代|サウナー|サウナ歴2年 |サウナスパ健康アドバイザー|熱波師検定B |おんせん県♨️を拠点に活動しています。 |当ブログでは、サウナ情報を発信しています。

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