と疑問を抱えている方の悩みを解決する記事になっています。
なぜなら、実際に『別府鉄輪温泉やまなみの湯』に行った経験を元にサウナを紹介しているからです。
この記事の前半では、『別府鉄輪温泉やまなみの湯』の基本情報やアクセス方法を、後半ではサウナのレビューを紹介します。
結論から言うと、『別府鉄輪温泉やまなみの湯』はこんな施設です。
『やまなみの湯』の特徴
- 温度帯の異なる3種類のサウナが、ワンコインで楽しめてコスパ最強
- サウナはドライ、漢方、日替わり(セルフロウリュまたは塩サウナ)の3種類
- 大浴場の入れ替え制あり(2〜3日に1回程度)
- デュアルチラーで冷却されたキンキンの水風呂
- 外気浴スペースには、インフィニティチェアあり
『別府鉄輪温泉やまなみの湯』の特徴を述べましたが、実際にどんなサウナがあるのか気になる方もいるでしょう。
そんな方の為に、ここからは『別府鉄輪温泉やまなみの湯』について詳しく紹介していきます。
ぜひ最後まで見ていってください。
本記事の信頼性
もくじ
『別府鉄輪温泉やまなみの湯』の基本情報
『別府鉄輪温泉やまなみの湯』は、大分県別府市の鉄輪温泉の近くにあるスーパー銭湯です。2022年7月にリニューアルオープンし、別府エリア初のセルフロウリュを導入しています。周辺には、飲食店も多く点在しており、サウナ後のサウナ飯への動線が良いのも特徴です。
施設名 | 別府鉄輪温泉やまなみの湯 |
入浴料 | 大人:480円 小人:220円 幼児:無料 ※別途ロッカー代10円必要 |
日帰り利用 | 〇 |
宿泊 | 〇(休憩・仮眠スペースのみ。別料金) |
営業時間 | (月~金)12:00~翌9:00 (土日祝)24時間営業 |
駐車場 | あり |
住所 | 大分県別府市北中7-2 ダイヤモンドビル1F |
TEL | 0977-67-4126 |
HP | http://beppuyamanami.com/ |
『別府鉄輪温泉やまなみの湯』のアクセス方法
(車の場合)
「別府駅」から13分。「大分駅」から車で36分。
(徒歩の場合)
最寄り駅「別府大学駅」から徒歩27分。
おすすめの移動方法は、車です。
別府鉄輪温泉やまなみの湯のレビュー
ここからは『別府鉄輪温泉やまなみの湯』をレビューしていきます。
【サウナ】温度帯の異なる3種類のサウナ
サウナの特徴は以下のとおりです。
サウナの特徴
- サウナはドライ、漢方、日替わり(セルフロウリュまたは塩サウナ)の3種類
- サウナ室の熱さは、ドライ(92℃)、漢方(80℃)、日替わり(70℃)の順
- 大浴場の入れ替え制あり(2〜3日に1回程度)
『別府鉄輪温泉やまなみの湯』の大浴場は、山の湯と海の湯に分かれています。
山の湯と海の湯には、それぞれ以下のサウナがあります。
山の湯 | 海の湯 |
スタジアム山サウナ |
スタジアム海サウナ |
漢方の杜サウナ |
十三漢方サウナ |
焱熱地獄 |
無間地獄サウナ |
大浴場は入れ替え制(2〜3日に1回程度)となっています。詳しいスケジュールは『別府鉄輪温泉やまなみの湯』のTwitterやInstagramで公開されているので、そちらを参考にしてください。
ドライサウナ
ドライサウナは「スタジアムサウナ」と名付けられている遠赤外線サウナです。『やまなみの湯』の中では、一番高温のサウナになっています。
定員は20名程で座面が3段あり、『やまなみの湯』1番の広さがあります。座面も広いので、あぐらや体育座りもできます。
サウナ室の温度は92℃で、湿度低めのカラッとした熱さとなっています。このサウナ室を一言で表すなら、昭和ストロング系サウナといったところでしょうか。サウナ室に巨大なガスストーブがあるので、正面に座るとより熱く感じることができます。またテレビがあり、見ているとあっという間に時間が経つので、無音の時間が苦手な方でも入りやすいサウナとなっています。
漢方サウナ
漢方サウナは「漢方の杜サウナ/十三漢方サウナ」と名付けられている遠赤外線のサウナです。
定員は4名程で座面が2段と小さめですが、隣の人との間隔を十分に取れるゆったりと座れます。あぐらや体育座りもできます。
温度が80℃と、『やまなみの湯』では2番目に熱いサウナ室となっており、テレビなし、照明も暗めなのが特徴です。
漢方サウナは、サウナ室全体に薬草の優しい香りが広がっています。香りの好き嫌いが分かれるかもしれませんが、個人的には身体に良さそうな香りだったのでリラックスして入れました。また山の湯にある「漢方の杜サウナ」では、天井からヴィヒタが吊るされており、その香りも楽しむことができます。
大分県内でも漢方を使ったサウナは珍しいので、貴重なサウナの1つだと言えます。
セルフロウリュサウナ
セルフロウリュサウナは「焱熱地獄サウナ」といかにも熱そうな名前がついています。こちらはフィンランド式サウナになっています。定員は6名程で座面が3段あり、こちらもゆったりと座れます。
温度は70℃と『やまなみの湯』では1番低い温度設定となっています。ですが、こちらのサウナでは『やまなみの湯』で唯一セルフロウリュをする事ができます。サウナ室が「スタジアムサウナ」と比べて非常にコンパクトなので、ロウリュすると水蒸気がサウナ室に広がりやすく、体感温度が一気に上がります。
個人的には、先ほど紹介したドライサウナの熱さと同じかそれ以上に熱く感じました。部屋も薄暗いので、かなり集中してサウナに入ることができました。
またBGMもないので、ロウリュでストーンに水をかけた時の「ジューっ」という音を楽しめます。
塩サウナ
塩サウナは「無間地獄サウナ」と名付けられています。定員は6名程度で座面が2段あります。床が水で濡れているのもあってか、湿度もあるウェットサウナでもあります。サウナ室の前には、塩サウナ専用の貸出サウナマットがあるので、持って入りましょう。座面がタイルになっており、マットなしで座ると焼けるような熱さがあるので、くれぐれもご注意を。
サウナ室は湿度が高いので、しっかり発汗することができます。塩を塗れば、お肌もツルツルになりますよ。
また照明は基本暗めですが、光が様々な色に変化して幻想的な空間にもなるので、サウナにいながら不思議な体験ができます。
【水風呂】デュアルチラーで冷却されたキンキンのDCWB
水風呂の特徴は以下のとおりです。
水風呂の特徴
- デュアルチラーで冷却されたキンキンの水風呂
- 通称「DCWB(デュアルチラー強冷泉風呂)」と呼ばれている
- 冷たすぎない絶妙な温度感が最高
『やまなみの湯』の水風呂は、鶴見岳の伏流水を源泉を使用しており、その水をダブルチラーで冷却しています。ダブルチラーの水風呂であることから、DCWB(デュアルチラー強冷泉風呂)と呼ばれています。水温は16℃とサウナ後に入るのに最適の温度で、最高の水風呂を演出しています。
【外気浴】インフィニティチェアで至高のととのいを
外気浴の特徴は、以下のとおりです。
外気浴の特徴
- 大分県内のスーパー銭湯では珍しいインフィニティチェアを設置
- 露天にインフィニティチェア3脚あり
- プラスチックチェアは内風呂2脚、露天風呂に3脚の合計5脚
『やまなみの湯』は、大分県内のスーパー銭湯に初めてインフィニティチェアを設置した施設になります。県内のスーパー銭湯で、インフィニティチェアがあるのは珍しいです。
ととのいイスは、インフィニティチェアが露天に3脚あり、プラスチックチェアが内風呂2脚、露天風呂に3脚の合計8脚あります。また内風呂には、タイルのととのいベンチ(5〜6人がけ)があるので、基本的に座ってととのう事ができます。
インフィニティチェアに座ると全身が浮いたような感じで、とてもリラックスできます。露天には打たせ湯があり、お湯が流れ落ちる音がBGMになるので、温泉気分を味わいながら、ととのうことができます。
気になった点は、ととのいイスがある位置に屋根がないこと。屋根がないので、雨が降ると外気浴中に濡れてしまいます。僕が行った時は、小雨が降っていましたが不快感はなく、むしろ自然のシャワーを浴びながら心地よい外気浴になりました。ですが、雨が本降りになるとリラックスして外気浴ができないので、その時はインフィニティーチェアを諦めて内風呂のととのいイスに座りましょう。
まとめ:3種類のサウナがワンコインで楽しめてコスパ最強
今回は大分県別府市にある『別府鉄輪温泉やまなみの湯』を紹介しました。
『別府鉄輪温泉やまなみの湯』はこんな施設でした。
『やまなみの湯』の特徴
- 温度帯の異なる3種類のサウナが、ワンコインで楽しめてコスパ最強
- サウナはドライ、漢方、日替わり(セルフロウリュまたは塩サウナ)の3種類
- 大浴場の入れ替え制あり(2〜3日に1回程度)
- デュアルチラーで冷却されたキンキンの水風呂
- 外気浴スペースには、インフィニティチェアあり
気になった方は、ぜひ『別府鉄輪温泉やまなみの湯』のサウナを体験してみてはいかがでしょうか。